プロバイダはココがおすすめ!ネット回線比較4NET

自宅の固定回線をどこのプロバイダにしようか悩む方は非常に多いです。

なぜなら日本のインターネット回線を取り巻く環境は非常に複雑で、プロバイダサービスを提供している会社は無数に存在し、あまりにも選択肢が多過ぎるために結局どこの会社を選べばお得になるのかが消費者から見て非常に分かりにくいからです。

しかし、どれだけ回線業者・プロバイダが沢山あってもみなさんがお得に利用できる選択肢は実際のところそう多くありません

ずばり
現在の通信環境」「契約しているスマホ
この2つを軸に考えれば意外と簡単に最適なプロバイダは見つかります。

そこで、当サイトが現在の混沌とした回線業界を整理して解説した上で適切なプロバイダの選び方を紹介したいと思います。
是非参考にしてみてください。

プロバイダの定義

インターネット回線の契約をする際に「プロバイダ」という言葉の意味がよく分からないまま契約を進めてしまい、結局自分の契約状況が分からないというケースに陥ってしまう人が多いので一度プロバイダの定義を明確にしておきましょう。

インターネットに接続する際にはADSLや光ファイバー、ケーブルテレビ、さらにモバイルで利用されるLTEやWiMAXといった「回線」が必ず必要になります。電車で例えるなら「線路」の役割を果たしていると言えます。

さらにインターネットに接続するためには回線だけがあってもダメです。インターネットに接続するための入り口となる「プロバイダ」が必ず必要です。電車で例えるなら「駅」の役割を果たしていると言えるかもしれません。

インターネットを利用する場合には「回線」と「プロバイダ」の両方が必ず必要になり、どちらか一方だけを契約するといったことは基本的に出来ません。

なので、プロバイダを選ぶということはどの回線を使うかということも同時に決めなければならないということになります。

ちなみに「回線」に関しては上で説明した通りADSL、光回線、CATV(ケーブルテレビ)、LTE、WiMAXなど沢山ありますが本ページでは現在、世間で最も一般的に利用されている「光回線」のプロバイダを紹介しております。

現在の回線業界

インターネット回線は本当に変化が激しい業界です。
そのため、プロバイダ探しをする前に現在の回線業界がどんな状況になっているかをサラッと把握しておきましょう。

従来まで光回線と言えばNTTの「フレッツ光」とKDDIの「auひかり」が業界を二分していましたが、フレッツ光が業界再編をしたり第三勢力が現れたりして現在の光回線は大きく分けて「光コラボ」「auひかり」「NURO光」の3種類に分かれています。

まずは、それぞれどんな回線なのかを簡単に説明します。

光コラボ

従来までNTTはフレッツ光という回線を販売代理店を通して販売をしていましたが、現在はNTTがプロバイダに回線を提供して各自ブランド化をしてもらうことで利用者の拡大を図っています。

つまりフレッツ光とプロバイダを別個のものとして販売するのではなく、回線とプロバイダを一つのパッケージとして販売しているものを光コラボと呼んでいるわけです。

そして、回線業界を一見複雑にしているのはこの光コラボが犯人と言っても過言ではないでしょう。なぜなら、一つのパッケージとして販売することで「〇〇光」という名のプロバイダが大量に出現してしまったからです。

ただし!ここで理解しておけばいいことはたった一つだけです。
どれだけ大量に〇〇光があろうとも光コラボである以上「どのプロバイダも使ってる回線はNTTのフレッツ光」なのです。

つまり、同じNTTのフレッツ光を使用しているので回線速度は同じなのです。
プロバイダによって回線品質が変わることはないので「どのプロバイダの方がインターネットを快適に使用できるか」なんてことを比較する必要がないのです。

もっと言えば、一部のプロバイダを除いては月額料金もさほど大きな差はありません。

以上が固定回線業界における光コラボの現状です。

auひかり

皆さんご存知、日本の3大キャリアの一角を担うau(KDDI)が展開している固定回線がauひかりです。
auひかりはNTTが展開する光コラボ(フレッツ光)とは別の独自回線を使用しているので当然回線の品質も異なります

(厳密に言えばauひかりは完全に自前の回線だけを利用しているわけではなくNTTが使用していない回線も一部借りて提供している)

auひかりは従来より回線速度に定評があるのですが、いかんせん利用できるエリアが限られています。
提供エリアは以下の通りです。

auひかり提供エリア

■auひかりホーム(一戸建て)
大阪府、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県、沖縄県以外
■auひかりマンション
全国のauひかり導入済みのマンション
※沖縄県を除く
※マンションミニ ギガの提供エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部

NURO光

NTTとKDDIで二分していた固定回線業界に割って入ってきたのが第三勢力であるNURO光です。

NURO光は厳密に言えばNTTの回線を借りておりますが、NTTが余分に敷設したけど使用していないダークファイバーと呼ばれる回線を利用してソニーネットワークコミュニケーションズが独自構築して提供しているため最高速度1GbpsのNTTのフレッツ光よりも2倍も速い最高2Gbpsの回線速度を実現しています。

ただし、auひかりと同じくNURO光も利用できる人がかなり限られています。

NURO光提供エリア

■一戸建て・7階以下のマンション
関東1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
東海4県(愛知、静岡、岐阜、三重)
関西2府3県(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
■NURO光forマンション(8階以上のマンション)
全国のNURO光forマンション導入済みのマンション

回線・プロバイダの選び方

現在の回線業界をざっくりと紹介しましたが、はっきり言って回線だのプロバイダだの色々とあり過ぎてここまで見ても何が何だか分からない人もいるかと思います。
しかし安心してください、選び方と言っても何も難しいことはありません。

たくさん選択肢があるように見えて、実はお得に利用できる選択肢は現時点でほぼ決まっています

冒頭で「現在の通信環境」「契約しているスマホ」この2つを軸に考えれば簡単に最適なプロバイダは見つかると説明した通りです。

現在の通信環境

現在の通信環境とはつまり「一戸建てに住んでいるのか?マンションに住んでいるのか?」「回線が提供されているエリアに住んでいるのか?」という話です。

例えばフレッツ光であれば全国で提供されていますが、auひかりとNURO光は提供エリアが限られているので契約が出来るかどうかは既に決まっています。

また、マンションやアパートのような集合住宅では建物の管理会社やオーナーによって契約する回線業者は決められてしまうので、そもそも一住居者がどこの回線業者を選ぼうかなんて考える必要がないのです。

使用しているスマホ

今やどこの回線業者・プロバイダもスマホとのセット割を用意しているので、スマホと固定回線を合わせた通信全体の合計金額でお得かどうかを判断する必要があります。

しかし逆に言えば、現在使用しているスマホがドコモなのか、ソフトバンクなのか、auなのか、はたまた格安SIMなのかによってどこの回線・プロバイダに申し込めばお得になるのかはかなり絞り込まれてくるわけです。

おすすめ回線・プロバイダ

現在住んでいるエリアで使える回線かどうか、現在住んでいる建物で回線は契約されているかどうかといった通信環境を確認したら、あとは自分が契約しているスマホと同じ会社名の光回線を選びましょう。色々と説明してきましたが、現時点ではそれが最もお得な選択肢です。

それでは改めて、それぞれのおすすめプロバイダを紹介していきます。

ドコモ利用者におすすめ

スマホと光をドコモでまとめてお得!
ドコモ光
5
回線ドコモ光(フレッツ光)
プロバイダドコモ光
回線速度最大1Gbps
月額料金4,000円~5,400円
セット割月500~1,600円割引
ドコモ光

ドコモのスマホを利用しているならフレッツ光とドコモとの光コラボである「ドコモ光」ほぼ一択です。
一人で利用するのか、家族で利用するのか、申し込むプランによって変わってきますが、ドコモのスマホを利用している人なら月額料金から一人当たり月300円~1,600円の割引が受けられます。もちろん家族で利用しているならさらに割引額は大きくなります。
そして、ドコモの利用者はこれ以上の割引を受けられる回線・プロバイダは現状他になく、他社と比較する必要すらありません
ドコモのスマホを利用していて少しでも料金を安くしたいと考える人はドコモ光を申し込みましょう。

ソフトバンク利用者におすすめ

スマホと光をソフトバンクでまとめてお得!
ソフトバンク光
5
回線ソフトバンク光(フレッツ光)
プロバイダソフトバンク光
回線速度最大1Gbps
月額料金3,800~5,200円
セット割月500~1,000円割引
ソフトバンク光

ソフトバンクのスマホを利用しているなら戸建て・集合住宅問わず「ソフトバンク光」が一番お得になります。
一人でソフトバンクのスマホを利用しているならスマホ料金から500円~1,000円、家族4人でソフトバンクのスマホを利用しているならスマホ料金から2,000円~4,000円の割引が受けられます。
料金の安さを最も重視するなら間違いなくソフトバンク光がオススメです。


NURO光
速度重視の人におすすめ!
NURO光
4
回線NURO光
プロバイダNURO光
回線速度最大2Gbps
月額料金4,743~7,124円
セット割1,000円

光回線の第三勢力であるNURO光はソフトバンクのスマホを利用している人で、なおかつ速度を重視する人にオススメです。
NURO光はソフトバンクのスマホを利用しているとスマホの月額料金が1,000円安くなり、さらに国内通話が24時間無料になったりとかなりお得に利用することが出来ます。
さらに回線速度は現状、国内最高速度である2Gbpsを誇るのでかなり快適にインターネットが利用できるようになります。
ただしフレッツ光を利用しているソフトバンク光に比べるとまだまだ提供エリアが狭いので、提供エリア内だったらラッキーといった感じです。

au利用者におすすめ

auスマホとセットでお得!
auひかり so-net
5
回線auひかり
プロバイダso-net
回線速度最大1Gbps
月額料金2,700~4,900円
セット割月500円~2,000円割引
auひかり so-net

auのスマホを使用している人は間違いなくauひかりがお得です。プロバイダはいくつもありますが、キャンペーン内容や大手の安心感などを考慮してso-netをチョイスしました。
ちなみにauひかりのスマートバリュー(スマホ+固定回線+固定電話のセット割)はドコモ光やソフトバンク光に比べて1人あたりの割引額が大きく、1人で最大2,000円の割引、家族が4人いれば最大6,230円の割引が受けられます。
さらに、auスマホとauひかりの支払いをセットにするとau携帯・スマホへの国内通話料が24時間無料になります。
フレッツ光に比べて提供エリアこそ狭いですが、提供エリア内であれば間違いなくドコモやソフトバンクの人よりもお得に使えるのでオススメです。

auひかり提供エリア外の場合はコレ!
so-net光
4.5
回線so-net光(フレッツ光)
プロバイダso-net
回線速度最大1Gbps
月額料金2,600~5,200円
セット割月500円~2,000円割引
so-net光

so-netはauひかり回線のプランだけでなく、NTTフレッツ光との光コラボであるso-net光も展開しております。しかもso-net光はNTT回線を使用している光コラボであるのにも関わらずauスマホとのセット割であるauスマートバリューを受けることが出来ます。もし自宅がauひかりの提供エリア外でauのスマホを利用している人はso-net光を選びましょう。

固定電話を使わない人はコレ!
@nifty光
3.3
回線@nifty(フレッツ光)
プロバイダso-net
回線速度最大1Gbps
月額料金3,400~5,200円
セット割月500円~1,200円割引
@nifty光

auひかりやso-net光が用意しているauスマートバリュー必ず光電話のオプション契約を締結しなければなりません。しかし@nifty光が提供している「@nifty光×auセット割」の場合は光回線とauスマホの2点セットだけで月々最大1,200円の割引を受けることが可能です。一人暮らしの人など、固定電話を使う予定がないという人にオススメです。

格安SIM利用者におすすめ

最近はドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアだけでなく格安SIMの利用者も増えてきており、固定回線も各社格安SIM利用者の囲い込みに乗り出しています。

基本的には契約しているMVNOと同じ名前の光コラボを選べばいいのですが、全てのMVNOが光コラボとのセット割を行っているわけではないので注意です。

ここでは、スマホと固定回線のセット割を展開しているMVNOと光コラボの組み合わせを紹介させていただきます。

MVNO おすすめプロバイダ 月額料金 セット割 公式HP
OCNモバイルONE OCN光 5,100円~6,200円 200円/月 公式HP
DMMモバイル DMM光 3,720円~5,420円 500円/月 公式HP
NifMo @nifty光 4,500円~5,200円 200円/月 公式HP
BIGLOBE SIM BIGLOBE光 4,980円 300円/月 公式HP
DTI SIM DTI光 4,800円 150円 公式HP
U-mobile U-NEXT光 4,980円 100円~300円 公式HP
IIJmio IIJmioひかり 4,960円 600円 公式HP

速度にこだわる人におすすめ


回線速度はフレッツ光・auひかりの2倍!
NURO光
4
回線NURO光
回線速度最大2Gbps
月額料金4,743~7,124円
基本工事費40,000円
NURO光

料金を安くするよりもとにかく回線速度が速い方がいいという人はNURO光がオススメです。
NURO光はNTTのフレッツ光とKDDIのauひかりでほぼ二分していた光回線業界に割って入ってきた第三勢力で、回線自体はフレッツ光を借りていますが独自に構築しているためフレッツ光の最大1Gbpsをはるかに超える2Gbpsの回線速度を実現しています。
提供エリアこそフレッツ光とauひかりには及びませんが、順次拡大中なのでこれからに期待できる回線業者です。
現時点で使えるエリア・集合住宅に住んでいる人はかなりラッキーなので回線速度にこだわりのある人は是非オススメしたいです。

光回線が使えない人におすすめ

マンションやアパートの場合、固定回線の契約に関しては不動産会社やオーナーの一存によって決まってしまうため必ずしも住居者が希望する光回線が使えるとは限りません。

仮に光回線の契約がされていたとしても、例えば住居者全員で1つの回線を共有するようなタイプの場合夜間帯の回線速度が極端に遅かったり、そもそも光回線自体の契約がないなんていうケースもザラにあります。
そんなときに活躍するのがWiMAXのようなポケットWi-Fiです。

光回線の契約がない賃貸物件にオススメ!
GMOとくとくBB WiMAX
4
回線WiMAX2+
プロバイダGMOとくとくBB
回線速度最大440Mbps
月額料金3,609円~4,263円
キャンペーン最大34,000円キャッシュバック
GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBBは数あるWiMAXプロバイダの中でもキャッシュバック金額が非常に高いため、2年~3年の合計金額で見ると業界最安クラスの金額になります。
もちろんモバイルルーターなので光回線に比べれば回線速度は遅くなってしまいますが、自宅で光回線等の固定回線が利用出来ないマンション・アパート住みの人はGMOとくとくBBのWiMAXを検討してみることをオススメします。

Q&A

賃貸物件で契約している回線以外に個別に契約できる?

プロバイダの変更ではなく回線を新たに契約する場合、新たに工事が必要になる場合があるため不動産の仲介業者や建物のオーナーに事前に許可を取る必要があります。
もし許可が降りれば新たに回線の契約が出来ますが、工事が必要になる場合オーナーには嫌がられる可能性が高いので正直に言ってあまり現実的ではありません。

工事は必要ですか?

今まで使用していた回線をそのまま使用してプロバイダだけを変更する場合は工事は不要です。
また、マンションやアパート等の集合住宅に住んでいて、建物自体ですでに光回線を導入していて各住居者でプロバイダだけを申し込むという場合も工事は不要です。
さらに、今までフレッツ光を使用していてこれから新たに光コラボを申し込むという場合も「転用」という扱いになり工事は不要です。
工事が必要なのは、今住んでいる自宅で今まで光回線を使用したことがない場合や、新しい回線業者に切り替える(フレッツ光からauひかり等)場合などです。

ダークファイバーって何?

ダークファイバーとはNTTが余分に敷設した光通信が疎通していない回線のことを指します。
NURO光はNTTのダークファイバーを借りて独自回線として利用者に光回線を提供しており、auひかりも自社回線(KDDIが買収した東京電力のTEPCO光)の他に一部NTTのダークファイバーを借りています。

v6プラスって何?

回線の混雑を回避して速度の向上を図るためにプロバイダが用意しているオプションサービス名です。
フレッツ光や光コラボは利用者が多いので回線が込み合い夜間帯に速度が低下してしまうケースが多いのですが、v6プラスやDS-Liteといった仕組みを活用すれば速度の改善が見込めます。

ADSLはどうなの?

もしスマホではなくガラケーを使用していて、なおかつインターネットの回線速度も全くこだわらないという人であればADSLが料金的には安く使えるかもしれません。
ただ、スマホを利用しているのであれば光回線の方がセット割が使える分お得になりますし、なおかつ回線速度のストレスから解放されることを考えれば明らかに光回線の方がコスパが高いと言えます。
また、フレッツ光の提供エリアでは2023年にフレッツADSLのサービス提供が終了しますし、この流れが他のADSLの回線業者にも波及する可能性がないとは言えず、今からADSLを申し込むのはあまりオススメ出来ません。

CATV(ケーブルテレビ)はどうなの?

よくインターネット無料をうたうアパート・マンション等に導入されているケースが多いCATV(ケーブルテレビ)ですが、ケーブルテレビは基本的にテレビをメインで使いたい人向けの回線です。回線速度に関しては光回線にはるかに劣るのにも関わらず月額料金は光回線に匹敵するほどです。なので、インターネット回線としての利用をメインで考えている人にはあまりオススメ出来ません。

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