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5G通信とは?第5世代モバイル通信規格について解説!

ここ最近、巷でよく耳にするようになった5G。

日本では2020年の実用化を目指して5Gの整備が進められています。

ただ、「5G」と聞いても何となく「新しいインターネット回線」だということは理解していても、従来までの回線と何が違うのか、正しく説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか?

本記事では従来までの回線との違いを比較しつつ、5G回線の特徴について解説をさせていただきます。

是非参考にしてみてください。

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従来回線

モバイル通信は1G(第一世代のモバイルネットワーク)から、現在の4Gまで徐々に進化を遂げてきました。

1G


引用元:http://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/parts/000/004/859/944/4859944/p1.jpg?ct=031e9a043fca

第一世代移動通信システム、通称1Gは1979年にサービス提供が開始された「自動車電話」で採用をされていたアナログ方式の通信システムです。

2G


引用元:http://gamp.me/tools/index.html

第二世代移動通信システム、通称2Gは1990年代から普及するようになった「携帯電話」で採用されていた通信システムです。

2Gからはメールやネットに対応したデジタル方式がされました。

ドコモのmovaとかが2Gですね。

1Gが採用された「自動車電話」は基本的には高級車にのみ搭載されていたため、誰もが気軽に使えるものではありませんでしたが、2Gが採用された携帯電話は皆さんご存知のように誰もが契約できたため、モバイル通信は一気に普及をしました。

3G


引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/P706i%CE%BC

第三世代移動通信システム、通称3Gは2000年頃から普及するようになった通信システムです。

NTTではFOMA、auではWIN、ボーダフォンではVodafone 3Gという名称でサービスが提供されました。

2Gと比較してより高速なデータ通信、より高音質な音声通話が可能となり、世界中のどこでも同じ端末での通信が可能な国際ローミングも3Gにより実現されました。

4G

第四世代移動通信システム、通称4Gは2010年以降のモバイル通信機器で採用され、今現在スマホなどで主流の回線として活躍する通信システムです。

au、ドコモ、ソフトバンクのLTE、さらにUQコミュニケーションズのWiMAXがいわゆる4G回線に該当します。

4Gは3Gよりもさらに高速な通信を可能とし、現在国内で最速を誇るNTTドコモのPREMIUM 4Gは下り最大988Mbpsです。

5G回線

ここまで1Gから4Gまでの歴史をざっくり振り返ってきましたが、今までの通信システムの進化はいうならば「”携帯電話のための通信”の進化の歴史」だったわけです。

しかし、4Gから5Gへの進化は、従来までの進化とは一線を画します。

5G回線は「IoTのための通信」として進化を遂げるのです。

IoTとはInternet of Things、つまりインターネットは携帯電話のためだけではなく、あらゆる”モノ”に供されることを指します。

あらゆるモノとは例えば自動運転車であったり、家電製品であったり、医療用機器であったりです。

そして従来までの回線から5G回線になり進化する点としては「超高速」「他接続同時接続」「超低遅延」の3点が挙げられます。

超高速

まず、5G回線は従来までの4Gや3Gといった回線よりも圧倒的に速度が速くなります。

例えば、現在一般的に利用されているauやソフトバンクのLTE回線はおよそ500Mbps~600Mbpsが最大速度ですが、5G回線になると下り最大20Gbps、上り最大10Gbpsといった速度になります。

光回線のNURO光やauひかりが下り最大10Gbpsのプランを提供しているので、光回線と同等かそれ以上の速度が、モバイル通信で利用できることになるわけです。

駅のホームで電車を待ちながらタブレットで4K、8Kの映像を見る人が増えるかもしれませんね。

ところで、今紹介した通り「めちゃくちゃ回線速度が速くなった」というだけでは従来の1G~4Gの「携帯電話のための通信の進化」と何ら変わりません。

5G回線が従来までの回線とは「一線を画す」と言われるゆえんは「多数同時接続」と「超低遅延」です。

多数同時接続

4G回線まではスマホやWiFiルーターといったモバイル通信機器だけでインターネット通信を行っていました。

しかし5Gが実装される2020年以降、世界ではIoTの時代を迎えるわけですから、そうなるとあらゆるものがインターネット通信を行うようになるわけです。

例えばインターネット通信を行う自動運転車が街中にあふれるわけですから、インターネット通信のトラフィックは現在の何十倍、何百倍に増大することでしょう。

5G回線は、すなわちあらゆる機器が同時に多数接続するIoTの時代を想定して実現が進められています。

具体的に言えば、4Gでは100台で同時接続をすると接続ができなくなる環境下であっても、5Gであれば2万台が同時接続が可能であることが実験で確認されました。

参照:国立研究開発法人情報通信研究機構「5G実証試験において端末約2万台の同時接続を確認

超低遅延

IoTの時代を迎えるにあたっては、インターネット通信におけるタイムラグも極力少なくなければなりません。

例えば、仮に自動車同士で通信を行うことで車間距離を調整する技術が採用されたとしましょう。

前方車両が急停車をした場合にブレーキ情報を送信し、即座に後方車両が前方車両のブレーキ情報を受信することで、後方車両も急停車をすることで未然に事故を防止しようとするならば、0コンマ数秒が明暗を分けることになるでしょう。

従来の4Gではこの送信(アップロード)と受信(ダウンロード)の時間差(PING)が1msでしたが、5Gでは0.25msになるといわれています。

※1ms(イチミリセカンド)・・・1000分の1秒

最後に

当サイトはインターネット回線の比較サイトですから、やはり気になるのはIoTというよりも、むしろ自宅の固定回線やモバイル通信の動向です。

それこそスマホで5Gが実装され、料金が従来とほぼ同価格で利用でき、さらに月のデータ容量が無制限にでもなれば、もはやWiMAXやポケットWi-Fiといったモバイルルーターは必要なくなるわけですから。

さらにテザリングオプションも今のように無料(※)で提供されようものなら、自宅の光回線すら必要なくなるでしょう。

※2018年3月以降はauだけテザリングオプションが有料化しています。ドコモとソフトバンクはauのテザリングオプション有料化の批判が予想以上に多くて尻込みしたのでしょうか、2社とも有料化を予告していたものの未だに無料です。

そもそも5Gは2018年11月現在で誰が主導権を握るのかすら決まっていません。

つまり、従来通り携帯電話会社3社が独占的にユーザーに通信を供給できるかどうかが分からないということです。

NTTが5Gに大幅な設備投資をしているようですが、主導権を握れるかどうかはお上のみぞ知るところです。

というわけで、当サイトではこれからも5Gの最新続報を追い、随時更新をしていきたいと思います。

乞うご期待!

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