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ADSLと光回線どっちが良い?メリット・デメリットや違いを比較して乗り換え!

まず大前提として、フレッツ光提供エリアでは2023年までにフレッツADSLのサービス提供が完全に終了することをNTTが公式に発表しております。

フレッツADSLを利用している人は「光回線」か「モバイルルーター」どちらかへの乗り換えを検討してください。

本記事ではフレッツADSLを除くADSL回線(ソフトバンクとYahoo!BB)と光回線のどちらを契約しようか迷っている人向けに、それぞれのメリット・デメリットを紹介させていただきます。

是非参考にしてみてください。

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ADSLのデメリット

まずADSLのデメリットを紹介させていただくと

  • そこまで安くない
  • 回線速度が遅い

という2点が挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

そこまで安くない

ADSLのデメリットは「速度が遅いわりにそこまで安くない」という点、これに尽きます。

まずプロバイダ選びをする場合には「固定回線」「スマホ」「固定電話」これらの料金を合算して考えることが重要です。

ADSLを利用する場合にはNTTの電話回線が必要なので、固定電話の料金を合わせた「固定電話の料金+ネット回線の料金」で月額料金を計算する方が理にかなっています。

電話回線がない場合でもADSLを利用することは出来ますが、ADSLを利用するための専用工事(3万円以上)が別途必要な上にNTTの電話回線を利用するプランよりも基本料金は割高になり、結局固定電話を持っている人と同じくらいの月額料金になってしまいます。

もっと言うと、最近の光回線はスマホとセットで持つとスマホの月額料金が割引かれるのが当たり前になってきているので、ADSLを利用しながらスマホも持っている人たちは、固定電話を持たずに光回線とスマホのセット割を受けている人たちよりも通信費の合計金額は高くなってしまう可能性すらあります。

つまり「固定電話とスマホの月額料金を無視したプロバイダの月額料金」だけで比較すれば確かにADSLは光回線よりも安いかもしれませんが、通信費をできるだけ抑えようと考えている人たちにとってそんな比較をする意味があるのかは疑問が残るところです。

ADSLの月額料金が光回線と比べて極端に安いわけではない上に、回線速度は光回線よりもはるかに劣るわけです。

冒頭で説明した「速度が遅いわりにそこまで安くない」という点を長々と説明しましたが、このデメリットがあるだけでADSLから光回線へ乗り換える十分な理由になるはずです。

回線速度が遅い

ADSLは光回線よりも速度が遅いということはもはや説明するまでもないでしょうが、ADSLはさらに住んでいる場所によって回線速度が大幅に左右されます。

具体的に言えばADSLはNTTの収容局から自宅までの経路距離に依存しているため、例えば今まで住んでいた場所でADSLが安定して5Mbps近く出ていたのに引っ越し先では1Mbpsすら出ないなんてことは十分あります。

光回線も環境によって回線速度が左右されますが、ADSLのように1Mbpsを下回ってしまうケースは稀です。

最近では動画やゲームなど大容量通信が必要とされるコンテンツが増えてきているのに、そもそもの回線速度が遅いADSLで回線速度が左右されてしまうのははっきり言って致命的です。

ADSLのメリット

ADSLを利用するメリットはない!と言い切ってしまいたいのですが、それではフェアではないのでADSLのメリットも紹介させていただきます。

人によっては多少安い

携帯はスマホではなくガラケーを最低料金で使用していて、なおかつ回線速度に一切のこだわりがないという人はADSLを最安プランで契約すれば光回線より安く利用できるというメリットがあります。

ただし最近では格安SIMというものが登場しており、スマホも月額1,500円程度で電話もネットも出来るのでガラケーの方が安いとは一概には言えません。

そしてガラケーではなくスマホを使うのであれば光回線のセット割を使うとさらにスマホの月額料金の割引が受けられるので、正直ADSLの方が圧倒的に安いかと言えば微妙なところです。

料金は多少安かったとしても、その分「回線速度」というパフォーマンス面は確実に犠牲にしているわけで、いずれにせよコスパは決して良いとは言えません

光回線のデメリット

ADSLを紹介したところで、今度は光回線のデメリットを紹介させていただきます。

乗り換えしづらい

光回線は「安易に乗り換えがしづらい」というのがデメリットになります。

ADSLのデメリットの項目でも少し説明しましたが、最近の光回線はスマホとのセット割を実施している回線業者・プロバイダがほとんどで、現時点で契約しているスマホによってお得に使える回線業者・プロバイダはほぼ決まってくるわけです。

具体的に言うと、ドコモのスマホを使用している人達はドコモ光、ソフトバンクのスマホを使用している人達はソフトバンク光がセットでお得になる、といった具合です。(auはドコモ、ソフトバンクに比べて選択肢が比較的豊富です)

つまり、自宅の固定回線・プロバイダを乗り換えようと思ったらまずはスマホの乗り換えから検討しなければならないということです。

それでいて光回線自体に最低利用期間が設定されている上に、スマホにも契約期間が定められています。

スマホと固定回線、両方とも同時に契約をしたわけではなければ基本的に契約の更新月はバラけるはずなので、プロバイダを乗り換えたりする場合にはスマホか固定回線、どちらかの違約金を支払うことは覚悟しなければなりません。

これが光回線のデメリットです。

ただし、回線ごと他社に乗り換えるならまだしも、プロバイダを変えたところで回線速度が極端に変わったりすることはないので、そもそもプロバイダを乗り換えるメリット自体そこまでないので、個人的にはあまり気にする必要はないかなと思います。

光回線のメリット

続いては光回線のメリットを紹介させていただきます。

光回線には

  • 回線速度
  • スマホセット割

という2つのメリットがあります。

回線速度

言わずもがな、何を置いてもまずは回線速度の速さが光回線のメリットでしょう。

マンションやアパートのような集合住宅の場合は配線方式によって下り最大200Mbps~1Gbps、一戸建てだと下り最大1Gpsがスタンダードで、下り最大10Gbpsなんていう速度を提供する回線業者まで出てきています。

とは言え最近では動画やゲームなどコンテンツの大容量化が進んでおり、回線側もそれなりの速度が求められるようになってきています。
ADSLがサービスの提供を終了するのもある意味時代の流れとして当然と言えるかもしれません。

スマホセット割

回線業者やプロバイダは最近スマホとセットで利用するとスマホの料金が割り引かれる「セット割」を提供しているところが多いです。

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアのみならず、OCNモバイルONEやDMMモバイルといった標準の月額料金が安い格安SIMでもさらに割引を受けることができます。

逆に言うと、スマホを持っているのにも関わらずADSLを利用している人たちは、光回線を利用してセット割を受けている人達と比べて相対的に損をしているわけです。

つまり、スマホのセット割を利用して通信費を抑えるのはもはや当たり前なので、ある意味では光回線のメリットというよりはADSLを利用し続けるデメリットと言えるかもしれません。

まとめ

ADSLと光回線の違いを表にまとめてみると以下の通りです。

ADSL 光回線
料金 1,300円~3,500円 1,900円~6,500円
回線速度(下り) 0.9Mbps~12Mbps 100Mbps~10Gbps
工事 NTT電話回線がある場合:不要
NTT電話回線がない場合:必要
必要
NTT電話回線 必要 不要
050IP電話
光電話
スマホ割引

光回線のサービス提供が開始されたばかりの頃はスマホの利用が当たり前ではなく、光回線の速度もそこまで速くはありませんでした。

その当時の比較でいうならば、確かに光回線よりもADSLの方が向いている人というのはいたかもしれません。

しかし時代は進んであらゆる人がスマホを持つようになり、光回線もフレッツ光が光コラボとして販売形態が変わったり、NURO光のような第三勢力が現れたり、スマホ割を各社導入するようになったりと、通信費を取り巻く状況は大きく変化しました。

こういった状況を鑑みると、ADSLを利用し続けるメリットがある人というのはほぼいないと断言出来ます。

今現在ADSLを利用している人、あるいは申し込みを検討している人は光回線への乗り換えをオススメします。

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