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インターネット速度まとめ!4回線の平均速度や用途別の目安を解説!

インターネットを快適に利用するためには回線の速度が非常に重要です。

そして単純にブラウジングをするだけなのか、逆に高画質な動画を見たり、容量の重いオンラインゲームをするのかによって求められる速度が大きく異なります。

自分の利用目的に応じてどれくらいの速度が必要なのか、さらに現在はどれくらいの速度が出ているのかを把握しておくことが重要です。

本記事ではインターネットの回線速度に関して

  • 回線速度の単位について
  • 4種類の回線の理論値・実測平均値
  • どれくらいの速度があれば快適に利用できるかの目安
  • 速度が遅い原因・対策

を順番に紹介していきます。

必要に応じて以下の目次から飛んで参考にしていただければと思います。

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速度の単位

まずインターネットの回線速度の単位について解説します。

回線速度はbps(bits per second/ビットパーセカンド)という単位を用い、1秒間にどれくらいのデータ量(ビット)を送受信できるかを示します。

  • 1Kbps=1,000bps
  • 1Mbps=1,000Kbps
  • 1Gbps=1,000Mbps

上記のように、数値が大きくなるとK(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)という単位を使用します。

もちろん数値が大きくなるにつれて1秒間に送受信できるデータ量が多くなるので、回線速度は速くなります。

速度の目安

用途 必要な速度の目安
WEBサイト閲覧 0.5Mbps~1Mbps
SNS閲覧
(Twitter、Facebook)
0.5Mbps~1Mbps
オンラインゲーム 1~5Mbps
動画閲覧 最低画質:0.5Mbps
標準画質:3Mbps
HD画質:5Mbps
4K画質:25Mbps
8K画質:100Mbps

WEBサイト・SNS

テキストがメインのWEBサイト閲覧やSNSの利用程度であれば0.5Mbps~1Mbpsあれば概ね快適に利用することが出来ます。

(※1 画像が多様されているWEBサイトはこの限りではありません)
(※2 Instagramは画像メインなので快適に閲覧するためには最低1Mbpsは必要)

オンラインゲーム

オンラインゲームはゲームの映像が2Dなのか3Dなのかによってコンテンツの容量が変わります。

2Dのメイプルストーリーであれば0.5Mbps以上、3DのFF14であれば1.5Mbps以上は欲しいところです。

ただし、オンラインゲームは回線速度よりもむしろping値の方が重要です。

ping値とはリアルタイムで通信の送受信を行う際の時間差が多いか少ないか、つまりタイムラグが大きいか少ないかを示す数値です。

ping値が大きいとオンラインゲーム的に言えばラグい状態になる可能性が高いということです。

オンラインゲームはPing値が20~30msあれば快適にプレイできるでしょう。

動画閲覧

動画は回線速度によって再生できる画質が異なり、高画質になればなるほど要求される回線速度は高くなります。

例えばYouTubeで標準画質(260pや360p)の動画を見るくらいなら1Mbpsもあればモタつくことなく閲覧することが出来ますが、4Kテレビを購入してひかりTV対応チューナーを繋げても回線速度が25Mbps出なければ4K画質では視聴することが出来ません。

自分が利用する動画コンテンツの容量に合わせて速度を選びましょう。

理論値・平均値を比較

それでは実際にどれくらいの速度が出るのか、回線別に理論値と平均値を紹介させていただきます。

※平均値参考:RBB SPEED TESTBNRスピードテスト

光回線

理論値 実測平均値
光コラボ
(NTT)
戸建て:1Gbps
マンション:100Mbps~1Gbps
41.27Mbps
auひかり
(KDDI)
戸建て:1Gbps~10Gbps
マンション:35Mbps~1Gbps
79.5Mbps
NURO光
(So-net)
戸建て:1Gbps~10Gbps
マンション:1Gbps~2Gbps
113.70Mbps
コミュファ光
(中部電力系)
戸建て:30Mbps~1Gbps
マンション:100Mbps~1Gbps
95.41Mbps
eo光
(関西電力系)
戸建て:100Mbps~1Gbps
マンション:100Mbps~1Gbps
95.59Mbps
Pikara
(四国電力系)
戸建て:1Gbps
マンション:100Mbps~1Gbps
93.28Mbps
メガエッグ
(中国電力系)
戸建て:100Mbps~1Gbps
マンション:100Mbps~1Gbps
36.11Mbps
BBIQ
(九州電力系)
戸建て:100Mbps~1Gbps
マンション:100Mbps~1Gbps
31.47Mbps

自宅の固定回線として現在最も広く普及しているのが光回線です。

光回線は大きく分けてNTT回線を使用した光コラボ、KDDI回線を使用したauひかり、So-netが展開するNURO光、それから電力会社のグループ会社が運営する電力系の4種類に分類することが出来ます。

光回線は戸建タイプだと1Gbps程度が一般的な最大速度となっており、auひかりやNURO光であれば最大10Gbpsのプランなんかも提供されています。

WEBサイトの閲覧やSNSの利用がメインであれば1Gbpsで全く問題ありませんが、4K画質の動画を閲覧したい人は10Gbpsのプランを検討してみましょう。

マンションの場合は自分で回線速度を選んだりすることは出来ません。

建物の配線方式によって最大速度が100Mbps~1Gbpsと大幅に変わってくるので、導入を検討されている方は事前に大家さんや不動産屋さん、または回線事業者に確認しておきましょう。

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ポケットWi-Fi

理論値 実測平均値
LTE 612Mbps 7.5Mbps
WiMAX 440Mbps~708Mbps 5.5Mbps

自宅に光回線を引けない人や、外でもパソコンやタブレットを使用したいという人たちから高い支持を得ているのがポケットWi-Fiです。

ポケットWi-FiにはソフトバンクのLTE回線を使用したタイプとUQコミュニケーションズのWiMAX回線を使用したタイプの2通りがあります。

LTE回線は提供エリアが広く屋内での電波の掴みが良好ですが1ヵ月間に7GBまでしか高速通信が使えません。

一方でWiMAXはLTEよりも提供エリアが狭く屋内に弱い傾向にありますが、通信速度はLTEよりも速く1ヵ月間の速度制限がありません。

生活圏がWiMAXの提供エリア内であればWiMAX、そうでない人はLTE回線を選びましょう。

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CATV

理論値 実測平均値
J:COM 1Mbps~1Gbps 24.08Mbps

大型アンテナといった専用の受信設備で電波を受信、そこからケーブルを用いて各家庭に配信し、ケーブルに電話回線と同じ機能を持たせることでインターネットに接続するタイプの回線がCATV(ケーブルテレビ)です。

インターネット回線としても用いられていますが、主なターゲットはテレビ番組を沢山見る人を想定しているため、インターネットの利用がメインの人にとっては正直割高です。

それでいて光回線ほどの回線速度は速くないので、正直に言ってコスパは悪いです。

光回線にもひかりTVのようなテレビ視聴オプションがあるので、あえてケーブルテレビを選ぶメリットはないかなと思います。

ADSL

理論値 実測平均値
フレッツADSL 1.5Mbps~47Mbps NTT フレッツ・ADSL 1.5M:455.93Kbps
NTT フレッツ・ADSL 8M:1.85Mbps
NTT フレッツ・ADSL 12M:4.67Mbps
NTT フレッツ・ADSL 24M:2.10Mbps
NTT フレッツ・ADSL 47M:4.31Mbps
Yahoo!BB 8Mbps~50Mbps Yahoo!BB 8M:1.57Mbps
Yahoo!BB 26M:9.07Mbps
Yahoo!BB 50M:6.97Mbps
イーアクセス 12Mbps~40Mbps eAccess 12M:6.51Mbps
eAccess 40M:2.88Mbps
アッカネットワークス 1.5Mbps 517.02Kbps

ブロードバンド黎明期を支え、各家庭にインターネットが普及するきっかけとなった回線がADSLです。

光回線が登場してからもしばらくは「なるべく通信費を安く抑えたい」と考える人たちから高い支持を得ていました。

しかしスマートフォンが普及し始めたこと、そして光回線がスマートフォンとのセット割を提供し始めたことから相対的にADSLの料金な優位性は低下しました。

さらにNTT東西が2023年にフレッツADSLのサービス提供終了を発表していることもあり、ADSLの利用者はさらに減少するものと考えられます。

また、ADSLの回線速度は自宅とNTTの収容局の距離に大きく依存します。

NTTの収容局から離れた場所に住んでいる人は上に記載している理論値や平均値よりもさらに速度が遅い可能性があります。

速度が遅い上にスマートフォンとのセット割もないので正直ADSLを使うべき人というのはかなり限られています。

  • スマートフォンを契約していない人
  • NTTの基地局の近くに住んでいる人

上記の2つの条件を満たす人であればADSLを検討してもいいかもしれません。

それ以外の人は光回線を検討しましょう。

速度が遅い原因・対策

基地局、プロバイダ、ONU(光回線終端装置)、無線LAN等を経由して最終的にパソコンやスマホでインターネットに接続することになります。

そしてこれらの過程の中にある様々な要因で回線速度は理論値から低下していくことになります。

回線の混雑

日本で最も契約者の多いNTT回線を使用している光コラボならではの低下原因ですが、昼間の時間帯には速度が出るのに夜間帯だけ低下するという人は回線の混雑が原因である可能性が非常に高いです。

特に東京や大阪といった大都市圏に住んでいる人でドコモ光やソフトバンク光といった光コラボを契約している人は要注意です。

細かい話は本記事では省略しますが、混雑による速度低下は光コラボ各社が提供しているIPv6オプションを契約すると回避することが出来ます。

無線LAN・WiFi

パソコンであればLANケーブルで優先接続をしている方もいらっしゃると思いますが、スマホやタブレット、ゲーム機などでインターネットを利用される方は無線LANルーターでWiFi接続していることと思います。

無線LANルーターも場合によっては速度低下の原因になっている可能性があります。

例えば同時に接続する台数があからさまに多かったり、あるいは無線LANルーターの規格が古すぎて光回線の速度に対応していなかったりすると本来の速度が出なかったりします。

WiFi接続を利用している人は一度無線LANルーターを見直してみてもいいかもしれません。

最後に

以上がインターネット回線の速度に関する知識のまとめでした。

本記事が皆さんの快適なインターネットライフのお役に立てれば幸いです。

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